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Kontakt3:マルチコアCPUでの動作

 FL StudioでKontakt3を使う場合のマルチコアCPUの利用状況について調査してみました。
 調査のきっかけとなったのはこの記事(KONTAKTのパフォーマンスをもっと良くしたい)です。Cubase4でKontakt3を使うときは、Kontakt3を複数追加し、Kontakt3のマルチプロセッサオプションをOFFにしたほうがパフォーマンスが良くなるそうです。目からウロコ!ですね。じゃあFL Studioではどうなんだろう?と思った次第です。





■ 測定条件

(1) ハード・ソフト環境
 CPU: Pentium4 Extreme Edition 3.46GHz (2コア)
 メモリ: 2Gバイト
 OS: WindowsXP SP2
 FL Studio: 7.0.0 (RC6b)
 Kontakt3: 3.0.1.011
    Library Version: 1.1
    Import Version: 1.1.10.32
    IRC Version: 1.2.0.0
    DFD Version: 1.5.0.0
 Domino: 1.2.5
 MIDI York: 1.75

(2) FL Studioの設定
 一般設定のマルチスレッドオプションはON固定とする。
 fl7kt3multicpu-1-generalset.png

 演奏するノートは次のとおり。
 fl7kt3multicpu-1-note.png


(3) Kontakt3の設定
 DFDの設定は次のとおり(インストール時のデフォルト)。
 fl7kt3multicpu-1-dfd.png


■ 測定方法

 他の分野のソフトであれば、処理速度(レスポンスタイム)等の明確な比較対象があるのですが、音楽ソフトの場合そういった指標がありません。ですので、今回の調査ではCPU利用率での比較を行います。

 Kontakt3の[Multiprocessor support]オプションを切り替えながら、次の3つのケースについてCPU使用率を測定します。
 fl7kt3multicpu-1-engine.png

(1) Kontakt3一台で4パート演奏
 fl7kt3multicpu-1-1kt-channel.png
 fl7kt3multicpu-1-1kt-kt.png

(2) Kontakt3二台で4パート演奏
 fl7kt3multicpu-1-2kt-channel.png
 fl7kt3multicpu-1-2kt-kt.png

(3) Kotankt3四台で4パート演奏
 fl7kt3multicpu-1-4kt-channel.png
 fl7kt3multicpu-1-4kt-kt.png


■ 測定結果

(1) Kontakt3一台 - Multiprocessor supportオン
 fl7kt3multicpu-2-1kt-multion.png

(2) Kontakt3一台 - Multiprocessor supportオフ
 fl7kt3multicpu-2-1kt-multioff.png

(3) Kontakt3二台 - Multiprocessor supportオン
 fl7kt3multicpu-2-2kt-multion.png

(4) Kontakt3二台 - Multiprocessor supportオフ
 fl7kt3multicpu-2-2kt-multioff.png

(5) Kotankt3四台 - Multiprocessor supportオン
 fl7kt3multicpu-2-4kt-multion.png

(6) Kotankt3四台 - Multiprocessor supportオフ
 fl7kt3multicpu-2-4kt-multioff.png


■ 検討

 測定結果から平均のCPU負荷を目測で求め、表にまとめてみました。
Kontakt台数

Multiprocessor
support

CPU1負荷CPU2負荷使用メモリ
1オン12%55% 444kB
1オフ

8%

60% 445kB
2オン55%55% 538kB
2オフ55%55% 538kB
4

オン

60%60% 734kB
4オフ60%60% 734kB

 どれも似たり寄ったりですね。CPU負荷にわずかな差がありますが、誤差の範囲ですね。
 二台、四台のときは2つのCPUが利用されているにもかかわらず、CPU負荷が一台のときと変わりません。複数のCPUを使うんだから負荷が30%/30%に下がってもよさそうなのに、そうはならないのですね(素人考えですがw)。私の持っているCPUは多分1世代か2世代前のものなので、こういう結果になるのでしょうか。最新のマルチコアCPUだと結果が変わるかもしれません。
 あと目にとまるのがメモリ使用量です。Kontakt3を1台追加するごとに100MB弱のメモリを消費するようです。おそらくDFDのキャッシュメモリ分でしょうね。

 それにしても、Kontakt3が1台のとき、片方のCPUがあまり使われないのが気にかかります。FL Studioとの相性の問題でしょうか。この点を確かめるために、スタンドアロンでの動作を確認してみました。

■ スタンドアロンでの動作

(1) 測定方法
 MIDI Yorkを使ってDominoとKontakt3を接続します。

 Kontakt3の設定は次のとおり。
 fl7kt3multicpu-3-kt.png
 fl7kt3multicpu-3-midiopt.png

 Dominoの設定は次のとおり。
 fl7kt3multicpu-3-domino.png
 fl7kt3multicpu-3-domino2.png


(2) 測定結果
 Multiprocessor supportオンのとき
 fl7kt3multicpu-3-multion.png

 Multiprocessor supportオフのとき
 fl7kt3multicpu-3-multioff.png

 Multiprocessor supportオプションを変えてもほとんど違いはないです。
 うーん・・・。

■ 最後に

 Cubase4だと「VSTパフォーマンス」という機能があるようで、ASIOとDISKのパフォーマンスを測定できるようです。FL Studioにはこれに相当する機能がないためCPU負荷で比較したわけですが、この比較自体に意味がないような気がしてきました。CPUがどう使われようと最終的に音が問題なく(レイテンシ低下・Underrunなく)出力できれば良いわけですから。性能評価の方法についてもっと勉強しなければ。

 最後に、今回の調査のきっかけを与えてくださったKOKUJINさんに感謝します。

以上
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市販音源 | 16:57:24 | Trackback(0) | Comments(0)
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