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FLStudio7:マルチコアCPUでの動作

 FL Studioの一般設定画面に[Multithreaded generator processing]というオプションがあります。
 fl7multicpu1-1.png

 マニュアルによれば

Multithreaded generator processing - マルチコア、あるいはマルチスレッドのCPUを使用している場合、このオプションを有効にするとマルチコア/マルチスレッド対応のジェネレータにおいてCPU負荷を分散し、パフォーマンスを向上します。

 とのことですが、どうも怪しいんです。CPUが1個しか使われてないときがあるんです。
 そんなわけでマルチコアCPUでのFL Studioの動作を調べてみました。



 タスクマネージャでCPU利用率を観察しながらジェネレータを入れ替えてみたところ、Fruity PluginとVST PluginとではCPUの使用状況が異なることが分かりました。
 そこで、Sytrusについて、Fruity Plugin版とVST Plugin版でのCPU利用状況を測定してみました。

■ 測定条件

 測定に利用したハード・ソフト環境は次のとおりです。
 CPU:Pentium4 Extreme Edition 3.46GHz (2コア)
 メモリ:2Gバイト
 OS:WindowsXP SP2
 FL Studio:7.0.0 (RC6b)
 Sytrusのバージョン:
   Fruity Plugin版:2.0.0.0
   VST Plugin版:2.5.0.10

 測定に利用したプロジェクトの内容は次のとおりです。
 Sytrusのチャンネルを2つ用意し、それぞれのチャンネルに次のパターンを貼り付けます。
 fl7multicpu1-2-1.png

 fl7multicpu1-2-3.png

 Sytrusの音色はプラグイン起動時のデフォルトとします。
 fl7multicpu1-2-2.png


 これら条件の下、プラグインの種類と、[Multithreaded generator processing]オプション(以下マルチスレッドオプションと呼ぶ)のON/OFFとを組み合わせて測定しました。

■ 測定結果

(1) Fruity Plugin - マルチスレッドオプションON
 fl7multicpu1-2-4.png

(2) Fruity Plugin - マルチスレッドオプションOFF
 fl7multicpu1-3-1.png

(3) VST Plugin - マルチスレッドオプションON
 fl7multicpu1-4-2.png

(4) VST Plugin - マルチスレッドオプションOFF
 fl7multicpu1-5-1.png


■ 検討

 測定結果を見ても分かるとおり、マルチスレッドオプションをONにしてVSTプラグイン版を利用したときのみ、2つのCPUが使用されるようです。その他のFL Studio付属プラグイン(WASP/DX10)についても測定してみましたが、同じ結果となりました。
 また、Synth1のようなフリーVSTを使って測定してみたところ、マルチスレッドオプションがONであれば、Sytrus VSTプラグイン版と同様、2つのCPUが使用されることが分かりました。

 1点だけ気になることがあります。CPU使用率の計算方法がタスクマネージャとFL Studioとで違うようなのです。FL StudioのCPU使用率上では、1CPUしか使っていないFruity Plugin版のほうがCPU使用率が低いのです。これについてどう解釈していいものか、私には分かりません。

■ 結論

(1) マルチコアCPUを使っている場合、一般設定画面の[Multithreaded generator processing]をONにしておけば、複数のCPUが使用される。(マニュアル表記どおり)

(2) 複数のCPUを利用するかどうかは、ジェネレータプラグインの種類による。(マニュアル表記どおり)

(3) VSTプラグインの場合、必ず複数のCPUを利用する。Sytrus/WASP/DX10のFruityプラグインでは複数のCPUを利用することはない。その他のFruityプラグインについては未調査。

 確かにマニュアルの表記は間違っていませんが、期待どおりの動作じゃないですね。使い勝手のよいFruity Pluginでこそ、複数のCPUを活用して欲しいと思うのですが、いかがでしょうか。

 勝手に結論付けてしまいましたが、私自信マルチプロセサに関する知識はほとんどないので、間違ったことを言っているかもしれません。実は理由があってこのような動作になっているのかもしれないです(弱気)。

 本件に関しては引き続き調査します。英語フォーラム漁らなきゃ・・・・

■ 補足

(1) [Allow threaded processing]オプション
 VSTプラグインのメニューに[Allow threaded processing]というオプションがあります。
 fl7multicpu1-6.png

 今回の調査でこのオプションの意味が分かりましたので補足しておきます。

 このオプションは、VSTプラグイン毎に、マルチスレッドオプションのON/OFFを指定するものです。一般設定画面の[Multithreaded generator processing]をONにしたときのみ、このオプションが指定できます。
 すべてのVSTプラグインの[Allow threaded processing]をOFFにすると、[Multithreaded generator processing]にOFFを指定したときと同じ動作となります。

(2) DX10 VSTiの不具合について
 DX10 VSTiを複数追加すると「System Error. Code: 1400. ウィンドウハンドルが無効です。」というメッセージが繰り返し表示され、最悪の場合操作不能となる不具合があります( DX10 VSTi.dll バージョン1.1.4.0で確認)。
 マルチコアCPUを活用する狙いでVSTプラグイン版DX10を利用する際には気をつけてください。

以上
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FLStudio | 10:35:58 | Trackback(0) | Comments(0)
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