Kore Playerの使い方(基本操作)
投稿日:2008-03-29 Sat
Kore Playerの基本的な操作方法を紹介します。今回紹介する内容は次のとおりです。
・サウンドを探す方法
・サウンドをロードする方法
・サウンドをエディットする方法
・PDFマニュアルについて
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KORE PLAYERのダウンロードとインストール方法
投稿日:2008-03-21 Fri
今回はNative Instruments社から無償で提供されているKORE PLAYERのダウンロードとインストール方法を紹介します。KORE PLAYERとは、KORE2用の音源パッケージ KORE SOUNDPACKSを再生するためのプレイヤーです。

私自身 KORE2 が何者なのかよく理解できていないのですが、KORE2製品紹介によると
KORE 2はスーパー・インストゥルメントです。パワフルなソフトウェア/ハードウェア・システムに多彩なライブラリが搭載されています。
(中略)
KORE 2は、統合されているオーディオ・エンジン、REAKTOR、MASSIVE、ABSYNTH、FM8、KONTAKT、GUITAR RIGを基盤とし、最初から最先端を行くサウンドを生成します。
とのことで、単なるサンプルプレイヤーではないようです。サンプラー+ソフトシンセ+エフェクタの集合体といったところでしょうか。KORE2製品版には専用のハードウェアコントローラが付いていて、音色のエディットを簡単に行えるようです。もちろんKORE PLAYERにはハードウェアは付属していませんが、画面上にハードウェアと同等のコントローラが付いており、その操作感をマウスで味わうことができます。
KORE PLAYERには50のサンプル音色と5つのサンプルエフェクトが付属しているので、KORE SOUNDPACKSを購入しなくてもフリー音源として利用できます。アコースティックギター、アコースティックベース、リアルドラムなど、結構使える音が入っていますので是非使って見てください。
以下、ダウンロードとインストールの方法、スタンドアロンでの簡単な操作方法について説明します。
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Independence FREE:マルチ出力の上限を増やす
投稿日:2008-02-10 Sun
記事「マルチ出力する」、「ドラムの各パートをマルチ出力する」で、Independence FREEでのマルチ出力の方法について紹介しましたが、Independence FREEの標準のマルチ出力数は8個しかないので、若干心もとないですね。今回はマルチ出力数の上限を増やす方法を紹介します。
■ マルチ出力の上限を増やす
[PREFERENCES]タブを開きます。

入力項目 [Outputs stereo] がマルチアウトの上限を示しています。

数字をダブルクリックし、新しい上限値を入力して[ENTER]キーを押します。
最大64までの数字を指定できます。

[SAVE PREFERENCES]ボタンを押します。

「設定は再起動時に有効になる」旨のメッセージが表示されます。
[OK]ボタンを押します。

編集中のプロジェクトを一旦閉じ、再度開くことで、あたらしいマルチ出力数の設定が有効になります。
以上
Independence FREE:ドラムの各パートをマルチ出力する
投稿日:2008-02-09 Sat
Independence FREEのドラムの各パート(スネア、キック等)をマルチ出力し、FL Studioの複数のミキサートラックに割り当てる方法を紹介します。ドラムの各パートをマルチ出力することで、それぞれの音に対して別のエフェクトをかけたり、音量やパンポットを個別に変更したりすることができます。
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フリーのMIDI音源 S-YXG50 の紹介
投稿日:2008-01-26 Sat
以前YAMAHAからソフトMIDI音源 S-YXG50 というソフトが販売されていました。XG規格に対応していてなかなか良い音がする音源ですが、残念なことに販売終了となってしまいました。実はMicrosoftのサイトから、Windows XP用のS-YXG50を無償でダウンロードすることができるのです。
残念ながらFL Studioでは利用できないのですが、DominoやCherryなどのMIDIシーケンサーから使うには丁度良い音源なので、使い方を紹介しようと思います。
余談:
本記事は元々Fruity LSDの記事のために書いたものですが、Fruity LSDから利用できないことが発覚し、お蔵入りになっていました。
FL Studioから利用できなくとも、ゲームやMIDI音楽鑑賞用の音源として重宝できると思い、公開することにしました。
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ファミコン系音源の紹介(その1)
投稿日:2008-01-22 Tue
今回はファミコン系音源のプラグインを紹介します。正確に言えばレトロなゲーム機・マイコンの音を再現するプラグインといったところでしょうか。多分伝わるかなと思って「ファミコン系音源」という表現にしてみました。
プラグインのストックが意外と多かったので、何回かに分けてお届けします。
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フリーサンプルの紹介
投稿日:2008-01-18 Fri
今回はネットでダウンロードできるフリーのサンプル音を紹介します。ただURLを紹介するだけでは面白くありませんので、DirectWaveとKontakt3で読み込みが可能かどうか、読み込めない場合はどう対処すればよいかを添えて一覧表にまとめてみました。
リストはこちら: [freesamplelist.htm]
この表は今後不定期で更新していく予定です。
■ DirectWaveで変換の問題が発生したときの対処方法
記事「FLStudio7:DirectWaveの使い方(他社サンプラーのライブラリを読み込む)」を参照してください。
■ Kontakt3で変換の問題が発生したときの対処方法
Kontakt3で他社サンプルを読み込む際の問題に対する対処方法を簡単にまとめておきます。
(1) リリーストリガーの修正方法
リリーストリガーとは、鍵盤を離したときに音がなる設定のことです。サンプルを読み込んだとき、まれにリリーストリガーが設定されることがあります。
この場合、[EDIT]ボタンを押してエディット画面を開き、[Release Trigger]ボタンをオフにします。

(2) リリース(余韻)が足りない場合の対処方法
エディット画面の一番下にあるModulation画面で、Releaseツマミを右に回します。

(3) WAVEファイルが不足している場合の対処方法
読み込み時、WAVEファイル不足の警告が出ますが、無視して変換を進めてください。
読み込みが完了したら、ゾーンエディット画面で、読み込めなかった音階に隣接した音のゾーンを広げ、不足した音を補います。


(4) グループ設定について
クローズハイハットとオープンハイハットのように、お互いの音が鳴ったら相手の音を消す設定をする方法です。
ハイハットが所属するグループを同じボイスグループ(この図ではvoice grp. v01)に所属させ、Voicesを1にします。

以上
GSnap(ピッチ補正エフェクター)の紹介
投稿日:2008-01-04 Fri
GSnapはフリーのピッチ補正エフェクターです。このエフェクターを使えば、ボーカルのピッチを補正することができます。ボーカロイドの歌声の補正に便利だと思います。「ボーカロイド調教時にはピッチ補正を」と叫ばれている割にはGSnapを使った事例の情報が無かったので、自力で調べてみました。間違いがあるかもしれませんがご容赦ください。なお、フリーのピッチ補正エフェクターは他にもあるようで、GSnapが最良の選択ではないかもしれません。
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